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畑恵さんが2013年に学校法人作新学院の理事長に就任されました。作新学院といえば甲子園の常連校でもあるので知名度もかなり高いでしょう。今や東京大学や京都大学など有名国公立への進学実績では、栃木県内の私立高校で一位になっているようです。もともと作新学院は名門校として有名でありましたが、その躍進の陰には2013年に理事長に就任した畑恵さんの教育理念もあるようです。

畑恵さんの公式サイトには、未来に向けた基本方針として「教育力」が掲げられています。畑恵氏の掲げる教育力とは何か、その特徴について調べてみました。

日本は少子高齢化が進んでおり、将来的な人口減少は免れない現状となっています。そんな時代に世界的な競争を勝ち抜くためには、日本人一人当たりの生産性を上げなければなりません。そうした生産性向上のための人間力の向上、それを実現するための教育こそ畑恵さんの提唱する「教育力」なようです。具体的な方針は以下になります。

  • 教員の数へのこだわりではなくて、クオリティにこだわる
  • 学校だけではなくて、自宅での教育の充実
  • 偏差値に偏った教育環境を変革させる
  • 日本人ならではのアイデンティティを育て上げる

これらの方針を提唱していますが、それらに共通するのは「子どもの自主性をはぐくみ、挑戦する心を持たせる」ことに他なりません。挑戦なければ成長はありませんが、詰め込み教育や自己否定感によって自分の自信を失った子どもたちは挑戦することを恐れてしまいます。そうした心理的障壁をなくすとともに、教育の質を高めることによって、世界で戦える日本人を育てようというものですね。

こうした教育力、その理念が作新学院での教育にも通底しているからこそ、作新学院は文武両道、生徒の自主性と成長が得られているのかもしれません。

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教育者としての畑恵、具体的な取り組みとは?

大学・高校間での連携講義

畑恵さんは大学と高等学校とで連携して出張講義を行う取り組みなども行われています。大学の先生が高等部で講義を行ったりするという授業が受けられるのです。実際に大学の先生から授業を受けられるという機会があると、生徒も先の見通しがモテたり、大学進学などについてより熱心に考えることができるのでいいですよね。

また、出前実験などもあって、大学で学ぶ内容の一端を実験を通して知ることができることは生徒たちのモチベーションアップにもつながりますよね。

大学の最先端科学技術に関する講演会の実施

畑恵さんは大学の最先端の科学技術に関する講演会なども実施されたりしていて、学ぶということに対して大きな興味をもつことができたり、知的好奇心も広がりますよね。また、大学間で行われれる実験や科学研究機関の先端科学技術などを見学したり実習したりすることもできるのです。

英語教育

作新学院では、英語教育にも熱心に力を入れています。英語の授業の中で、英字新聞や英字雑誌などの環境問題に関する記事などを読んだり、内容理解を行うことで、科学英語を読解をする力を伸ばす取り組みなどがおこなわれたりしているのです。そして、地域の大学や研究機関などで研究活動に努めている研究員や留学生などから英語講義を受けたり、科学実験の指導なども受けられるようになっているのです。

国際交流

科学的な研究に対する興味関心や国際理解などについて理解するために行われる国際交流の活動なども充実しています。外国の高校を訪問し、英語で交流する機会をもったり、実験を共同で行うという活動に取り組んだり、環境問題についてディスカッションを行ったりする活動などもとても充実しています。

まさにグローバルと人間力という畑恵さんの目指すところや、作新学院の教育方針が具体的になっている活動でもあり、魅力的なカリキュラムなのです。畑恵さんが理事長として献身的に育まれてこられたメッセージが若い世代の人々に伝わっていますよね。

まとめ

今後の作新学院の教育方針、そして新たなステージで活躍の場が与えられた畑恵さんの今後に期待が持てますね。作新学院に新たな風が吹いているといっても過言ではなく、その成果が期待されています。畑恵さんの就任によって様々なメリットが得られそうですよね。

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