畑恵さんはNHKのニュースキャスターや政治家を経て、そして学校法人の経営者という立場から、現在、文武両道で知られる栃木県の有名校、作新学院の理事長を務められていらっしゃいます。

畑恵さんは高校時代は都立国立高校で学ばれました。高校をご卒業後、早稲田大学にご進学され、早稲田大学では第一文学部でフランス文学を専門に学ばれたということです。その後、NHKのニュースキャスターを務められ、最年少にして7時の時間帯の人気番組を任されました。

7年ほどキャスターを務められた後、フリーに転向され、パリの文化高等経営学院に留学されました。学生時代にフランス文学を専攻されたということも留学先にフランスを選ばれた理由だったのではないでしょうか。フランスでは文化政策を学ばれるとともに、レコール・ド・ルーブルで美術史も学ばれました。

その後帰国され、1995年に参議院議員に初当選を果たされた畑恵さんは、現職議員としてお茶の水女子大学大学院にご入学され、博士課程で博士号をご取得されました。キャスター時代、ニュースを伝えるという立場から見える課題に対し、現状に甘んじることなくよりよい世界を作っていきたいという使命感から信念をもって信じる道を貫いてこられました。

この方は学びに対してとても真摯に向き合われてこられた方で、そんな一生懸命さがうかがえるところがとてもすばらしい方ですよね。畑恵さんはキャスター時代からご自身も非常に向学心がおありの方で、教育に関心をもたれていらっしゃいました。また、フランス文学や文化、美術に非常に造詣が深い方で、ご自身でギャラリーをもっていらっしゃるというほど芸術通の方です。

2003年に南青山に開設されたこの方のギャラリーは、文化や芸術を通して、国や言葉を越え、多くの人々が集えるような空間性がコンセプトになっています。そして、創造的な空間がとても素敵という声もたくさんあるギャラリーです。ウイーンやプラハやパリなどから集められたホワイトクリスマスを彩るアンティークジュエリーやクリスタルなどが展示されたり、江戸初期の文化や芸術を知ることができる貴重な能面や能装束などが展示されたり、日韓友好を願い、韓国人アーティストの方をお招きして個展なども開催されました。

そんなこの方の世界観は、この方が現在理事長を務めていらっしゃる作新学院の教育方針にも色濃く表れています。世のため人のために役立つことのできる人に育ってほしいという想いのもと、畑恵さんは次世代を担う若い人々の育成に献身的に取り組まれていらっしゃいます。