才色兼備のニュースキャスターとしてNHKへご入局され、その後、フリーキャスター、フランス留学、衆議院議員を経て、現在は栃木県の有名校、作新学院にて理事長を務められていらっしゃる畑恵さんは、とても華やかなキャリアとともに、ご自身の信条を貫いてこられた芯のある女性として多くの注目を集めている女性です。

女性が社会で活躍しながら子どもを産み育てるという女性力を提唱され、ご自身のギャラリーをお持ちになるほどの芸術のよき理解者でもおありのこの方は芸術通でも知られています。そんな畑恵さんが理事長を務めていらっしゃる作新学院は、広大なキャンパスに幼稚園、小学部、中等部、高等学校などを有する総合学園でもあり、その中核の一つでもある高等学校は栃木県内私学においてトップクラスの大学合格実績をもち、硬式野球部をはじめとするスポーツ実績なども高い学校として知られています。

議員時代、畑恵さんは女性の就労と出産や育児、介護のバランスとその両立を政策として掲げられました。女性力の向上という視点から政策を掲げてこられた畑恵さんは、柔軟な考え方において、規制緩和や税制優遇措置、そして外国人労働者の積極活用などを通した保育や介護施設におけるサービスの拡充などの実現を唱えられました。

また、フレックスタイム制や在宅勤務による業務推進など通した柔軟な勤務環境整備なども唱えられました。その元となった現状には財政再建という課題と超少子高齢化という構造的課題、そして、TPPなどの急速なグローバル化の進展への対応が位置づけられています。近年の少子高齢化の進行は様々な矛盾を生み、畑恵さんはこれを未曽有の少子高齢化と財政赤字の二重苦と表現されています。

グローバル化という荒波を乗り越えて行くための政策が必要であり、その大きな役割を果たすものが女性の力であり、教育ということなのです。畑恵さんは教育力の3大力を、人間力と教員力・学校力、そして、親力・家庭力とおっしゃられ、それぞれの力が掛け合わせられることによって、全体的な国としての教育力が向上すると定義されました。

教育においては、学校における教育と同時に、家庭における教育力も不可欠とされていらっしゃいます。親育てプログラムの実施は最優先課題であり、家庭・学校・地域が三位一体となった子育て体制の構築が重要であるという点も掲げられました。

この方が信念をもって取り組んでこられた政策は次世代の子どもたちを育てるという教育現場で現在実践されており、得られた成果によって日本の課題解決のプロセスが一つずつ進められているということといえます。